寒い時期の避寒旅行には プライベートジェットで行くパラオ旅行がおすすめ

フィリピンとグアムの間に位置し、大小約500の島々から構成される国「パラオ共和国」。年間を通して温暖な気候が続き、豊かな自然に恵まれているのが特徴です。とくにサンゴ礁に囲まれた青い海は世界中のダイバー憧れの場所になっています。

パラオへの旅行のベストシーズンは、湿度が低くスコールも少ない乾季にあたる12~4月。とくに1~3月はビーチでのアクティビティに最適と言われており、日本からの避寒旅行先としてぴったりでしょう。

パラオへの避寒旅行には、プライベートジェットの利用がおすすめです。この記事では、パラオの魅力や訪れてみたい観光スポットについて説明した後、パラオにプライベートジェットを利用して旅行する場合の所要時間やメリットについて解説します。

パラオの魅力

パラオの魅力

パラオは太平洋に位置するミクロネシア地域の島々からなる共和制国家で、正式国名はパラオ共和国(Republic of Palau)です。面積は488平方キロメートルで、人口は18,050人(2022年)。日本の真南に位置するため、時差はありません。気候は海洋性の熱帯気候で年間平均気温28℃・湿度83%で、降水量が多くスコールが降るのが特徴です。

パラオは火山起源の隆起珊瑚礁の500以上の島々から構成されていますが、実際に人が住んでいる島は9つのみです。代表的な島として、パラオの中心地であり多くの人で賑わうコロール島や、国土面積の約7割を占めるバベルダオブ島があります。バベルダオブ島には、首都マルキョクやパラオ国際空港があることでも有名です。

パラオの魅力

パラオにはかつて日本の委任統治領であった時代(1914年~1945年)があります。この時期、多くの日本人が移住し、日本語による学校教育が実施されたり、学校や病院、道路などのインフラ整備も行われました。

そうした背景もあり日本とのつながりは密接で、パラオ語には多くの日本語が取り入れられています。現地の人たちの中には日本風の名前の方もいるようです。1982年には、アンガウル州の公用語のひとつにパラオ語・英語と並んで日本語も制定されました。しかし、現在、日本語を話す住民はあまりいないようです。

親日派の方が多いことでも知られており、日本人にとっては快適に過ごせる旅行先と言えるでしょう。

パラオの観光地

パラオを訪れた際にはぜひ足を運んでほしい、代表的な観光スポットを3つご紹介します。

世界遺産「ロック・アイランド」

世界遺産「ロック・アイランド」

最初にご紹介するのは、パラオの中心地コロール島の南西一帯エリアにある「ロックアイランド」。ロックアイランドは、火山活動によって隆起した石灰岩から成る無人の島々で、こんもりとしたキノコのような形が特徴です。コロール島とペリリュー島の間に455島点在しています。

ロックアイランドの美しさは、場所によって変化する海の色にあります。マングローブの付近ではエメラルドグリーンだったものが、ビーチの側に行くと鮮やかなアクアマリンに、さらに外洋に船を進めていくと深いサファイア色へと変わっていきます。

また、ロックアイランドは世界屈指のダイビングスポットとして知られています。そのエリアには400種類近いサンゴをはじめ、多種多様な魚たち、植物、鳥などが生息。さらに、陸地に囲まれた塩水の湖「海水湖」も多く存在しており、そこでは固有の種が生息し、新種の生物の発見が絶えないと言われています。

コロール島「ベラウ国立博物館」

コロール島「ベラウ国立博物館」

コロール島の人口は10,000人を超え、パラオでもっとも多くの人が住む島です。コロールの中心から車で5分ほどのところには、パラオ最大の博物館「ベラウ国立博物館」があります。

館内には約30,000点の標本や展示物があり、パラオの歴史を概観できます。日本統治時代の写真や資料も豊富に収められているので、パラオと日本の関わりについてもじっくりと学べるでしょう。博物館内では民芸品などのお土産も購入することもできます。

ペリリュー島「ペリリュー平和記念公園」

ペリリュー島「ペリリュー平和記念公園」

コロール島から、ロックアイランドの海域を約1時間30分ほどボートで進むと辿り着くのがペリリュー島です。ペリリュー島は、第二次世界大戦で日本軍とアメリカ軍の激戦地となった場所です。

ペリリュー島には日本の厚生労働省が中心となって建てた「ペリリュー平和記念公園」があり、西太平洋戦没者の碑などがあります。

島内の各所には戦車、大砲、司令部、洞窟などの戦跡があり、今もなお多くの人が慰霊や歴史を学ぶためにこの島を訪れます。

また、ペリリュー島には広大なジャングルが広がっており、人口が多いコロール島とはまた違う雰囲気を感じられます。

パラオへの行き方と所要時間

ここでは、パラオへの行き方と所要時間について解説します。

定期便の場合

所要時間 内容
2時間 チェックイン、荷物の安全検査、出入国手続きなど
3時間45分 移動 成田国際空港(17:55)→グアム国際空港(22:40)
1時間 空港で接続
2時間10分 移動 グアム国際空港(23:40)→パラオ国際空港(24:50)(時差+1時間)
1時間 荷物の受け取りなど
合計 約9時間55分

現在、定期便で日本からパラオへの直行便はないため、「成田国際空港」から「グアム国際空港」を経由して、「パラオ国際空港」に向かうルートが一般的です。

国際線の定期便で移動する場合、出入国手続きなどのために2時間前には空港に到着する必要があります。また、経由地点のグアム国際空港では接続時間として1時間ほど、目的地到着後も荷物の受け取りなどで1時間ほどの時間が必要です。

この場合の所要時間は「約9時間55分」です。

プライベートジェットの場合

所要時間 内容
30分 チェックイン、荷物の安全検査、出入国手続きなど
4時間20分 移動 成田国際空港(8:00)→パラオ国際空港(12:20)
30分 荷物の受け取りなど
合計 約5時間20分

プライベートジェットを利用した場合は、「成田国際空港」から直接「パラオ国際空港」に向かえるのが大きな特長です。

プライベートジェットでは、空港への到着は30分前程度で、目的地到着後も30分程度で離港可能です。所用時間は「約5時間20分」で移動にかかる時間を大幅に短縮することができ、時間を有効活用できます。

また、定期便と異なりフライト時刻が予め決まっていないため、空港運営時間であれば自由に時間を選んでフライトできます。そのため、到着後に家族で現地を観光する時間を考慮した出発時間の設定も可能です。

プライベートジェットを利用するメリット

日本からパラオへ旅行に行く場合、定期便を利用する際には、成田国際空港を出発後、グアム国際経由したのち、パラオ国際空港へ向かうのが一般的です。

一方、プライベートジェットであれば、利用空港は成田国際空港だけでなく、羽田空港などさまざまな空港を選択することが可能です。さらに、パラオ国際空港に到着するまで乗り換えもなく、家族とゆっくり過ごせます。プライベート空間のため、小さなお子様がいても周囲に気を遣うことなくお過ごしいただけます。

また、定期便を利用した場合と比較して、プライベートジェットを活用することで、所要時間が「約4時間30分」短縮。さらに出発時間も柔軟に設定可能なため、到着後も観光できる時刻に設定することも可能です。そのため、現地で過ごす家族との時間を最大限に楽しめます。マリンスポーツを楽しんだり、パラオの文化や歴史について学んだりする貴重な機会を得られるでしょう。

パラオへの旅行にはプライベートジェットがおすすめ

パラオへの旅行にはプライベートジェットがおすすめ

時間的価値を最大限に高めるプライベートジェット。短時間で複数拠点を効率的に訪れるためのビジネス利用だけでなく、家族旅行にもお使いいただけます。プライベートジェットを活用すれば、国内旅行のような感覚でパラオを訪れることも可能です。

今年の冬はご家族でプライベートジェットをチャーターして、パラオへの避寒旅行を計画してみてはいかがでしょうか?

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